テレビでは新築からリフォームまで、ドラマチックに家づくりが数多紹介されている。ほー、わー、すごい、といった言葉しか聞こえてこないのだが、では、工務店はそんな番組をどう見ているのだろうか。
 ここに一人「渡辺篤史の建もの探訪」を毎週チェックして、その味わいをコメントしている工務店主がいる。それが、シェフ・オオシマである。

放送予定日 (シェフの思う)キーワード
 2004年6月12日(6/19)  階段状道路に沿う家
 2004年6月5日(6/12)  開いたスキップフロアの家
 2004年5月29日(6/5)  透ける、兼ねる家
 2004年5月22日(5/29)  収納中心という意味ではなくて、中心位置収納の家

*放送日は、地域によって異なる場合があります。
( )内は名古屋地区放送日です。



建物
放送予定日
神奈川県横浜市・平山邸
2003年6月12日(6/19)予定
階段状道路に沿う家
みどころ
1.敷地面積  82u( 25坪)
  建築面積  48u( 14坪)
  延床面積 113u( 34坪)
  RC+鉄骨造 地階+3階建て
  建築費:2,700万円    

 階段状道路に沿って高低差の大きな敷地に建つ家。

2.リビングに2帖大のたたみコーナー。
 10年前に可動型の試作品を作ったけど、重すぎて失敗した思い出がよみがえる。

3.書庫と同一空間にあるトイレ、洗面。
 本が調湿材になったりするのかも?
(右の本棚の右に便器が見えます)

シェフ・オオシマの
ひとこと
階段状道路に接する部分の内部外部のつながり方の違いを、放送では味わいたいですね。


建物
放送予定日
東京都練馬区・渡辺邸
2003年6月5日(6/12)予定
開いたスキップフロアの家
みどころ
1.敷地面積  153u( 46坪)
  建築面積   72u( 22坪)
  延床面積  131u( 40坪)
  木造2階建て
  建築費:2,770万円

 シンプルな白い箱の外観。

2.『開いた』スキップフロアにより、空間の広がりや、視線の高低差を活かした設計ですね。

3.都市部ではこれからルーフガーデンが増えていくでしょうね。
オープンかつクローズな屋上利用。
プライバシーを確保しながら大きな空は独り占め気分ですね。

シェフ・オオシマの
ひとこと
日本家屋の象徴である瓦屋根を、文化継承の意味では残したいと思う一方、都市部では土地の有効利用を考えて屋上利用も増やすべきなのでしょうね。
(しかしこの家木造とあるのですが、ちょっと構造はアクロバティック?に見える)


建物
放送予定日
 東京都武蔵野市・邸
2003年5月29日(6/5)予定
透ける、兼ねる家
みどころ
1.敷地面積   75u( 23坪)
  建築面積   39u( 12坪)
  延床面積   93u( 28坪)
  鉄骨造3階建て
  建築費:2,230万円

 2階の床がせり出してます。外構の塀が目立ちます。

2.1階の和室は5帖。
 通路となる土間空間とのつながりで広さを感じるように、建具が引き込めるようになっていますね。

3.階段の壁はガラス。
 階段自体も光が下部に届きます。
もし壁が不透明なものと想像すると圧迫感や暗さを感じるでしょうね。

シェフ・オオシマの
ひとこと
狭小地のオーソドックスな回答ですね。
『透ける』+『兼ねる』がキーワードでしょうか。
(杉浦伝宗さんの表現を勝手に借りました)
住宅は奇をてらうものではないので、『オーソドックス』は礼賛しているいい言葉なのですよ。
私は『素敵なオーソドックスな家づくり』を目指したいのです。


建物
放送予定日
埼玉県さいたま市・加藤邸
2003年5月22日(5/29)予定
収納中心という意味ではなくて、中心位置収納の家
みどころ
1.敷地面積  157u( 48坪)
  建築面積   60u( 18坪)
  延床面積  132u( 40坪)
  木造2階建て
  建築費:2,480万円

 エントランス外部に変わったスクリーンが見えますね。

2.書斎の床はアクリル板。
下の玄関に居る愛犬がいつでも見える。

3.ラセン階段の廻りは白いカーテンで囲まれています。
カーテンを開けるとそこは収納棚になっているのです。

シェフ・オオシマの
ひとこと
家の中心を収納ゾーンとして設計。
階段周りの収納は私も偶然昨日、頭の中でいろいろイメージを浮かべていたところなのですよー。
よく放送を見てみましょっと。



このページは、大嶋建設のご厚意により、下記ホームページより転載しています。

大嶋建設ホームページ http://www.oshima-k.co.jp/

渡辺篤史の建もの探訪(TV朝日)